子供の頃好きだった本が絶版でもデジタルで読めるかも
よく行く図書館の児童書コーナーには「こわい話(=おばけ・怪談)」「ミステリー」の書架はあるのですが、「SF」用の書架はないのです。うちの市の図書館だけかなぁ。
私が子供の頃は、宇宙とか地底世界とか時間旅行とか、そんなお話をわくわくしながら読んだものですが。
最近は、アニメなどでSF体験できるから、小説を読む気にならないのか、あるいは、宇宙も地底も解明されてきて、ロマンがなくなってしまったのか。
私が小学生の頃に大好きだったのは、『宇宙ねこの金星探検』『見えない生物バイトン』『地底世界ペルシダー』など。
『夏への扉』など名作と言われるような本は、今も買えるし図書館にもあるけれど、『見えない生物バイトン』などのちょっと独特の子供向けのSFを読みたいと思っても、古くて図書館にはなかったり、絶版で手に入らなかったりするんですよね。
でも、真剣に読もうと思えば、読めないわけじゃないです。
1.アマゾンなどの中古品
2.国立国会図書館
国立国会図書館まで行けば、読めるわけなのですが。
お目当ての本がデジタル化されている場合は、国会図書館まで行かなくても、読むことができます。その方法は。
1.お目当ての本がデジタル化されているかどうか、検索
2.近くの図書館が「デジタル送信参加館」であることを確認
3.その図書館に行って、国立国会図書館のデジタル化資料の利用を希望することを伝える。
4.その図書館でデジタルで閲覧できる
詳細はこちら
国立国会図書館デジタルコレクション (トップページ・検索可能)
子供の頃に読んだきり、ずっと読んでいなかった本を、もう一度読んでみた時って、子供の自分に会えるようで、ちょっと、どきどきして、楽しいものです。
思い出の本が絶版であきらめていた人、どうぞ探してみてくださいね。
さて、先週書いた、応募原稿のその後の進み具合です。
半分と少し書いたところで、つまらないな、と急に思いまして。
主人公を男の子に変えて、書き直しています。
ああ、もっと早くから始めればよかった。
あいた時間にはせっせと書いているので、最近、全然ブログめぐりしてなくて、いつも来てくださる方々のところにいけなくてごめんなさいです。書き上げたらまたおじゃまします。